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イリーナ・スルツカヤ 浴衣でポーズ!
ファンの集いでご満悦
Irina SLUTSKAYA in Kyoto
11月30日に行われたフィギュアスケートNHK杯女子シングル・フリー。氷上のイリーナを祈る思いで見つめた。前週のロシア杯でまさかの3位。今日表彰台に上らなければGPファイナルに進めない。体調を崩して10月に練習を始めたばかりとか…確かに本大会の演技に本来の切れとスピードはない。それでも女王の意地で逆転、勝ちとった2位。表彰台で愛くるしい笑顔をふりまいたが、咳き込む姿が痛々しい。
しかし復調の手ごたえをつかんだのか上機嫌のイリーナ。同日夜ささやかなファンの集いを訪れ、至福のひとときを提供してくれた。「すごく疲れているから30分だけね」と流暢な英語で前置きしたが、初対面の私が「風邪を引きましたか?ずいぶん咳き込んでいるけど?」とロシア語で話しかけると多少驚いた様子。イリーナのキュートなしぐさに、緊張のあまり棒立ちだったファンもうちとけて会場は和やかな雰囲気に包まれた。
「気管支炎になって一ヶ月も寝込んで、入院もしたの…先週の土曜日がロシア杯、日曜日には飛行機に乗って。成田からふたつ電車に乗って、荷物は別の電車で運んで…」もうクタクタ、と大仰に肩をすくめる。体調不良と練習不足、地元での惨敗、移動に丸2日。この状態で順位を上げてきた精神力に改めて感服した。しかもファンサービスを忘れず、というより心から楽しんでいる。プレゼントにこめた思いを饒舌に語るファン…私だって同じ気持ちだもの、気合で通訳(^^; じっと耳を傾けてうなずいて微笑んで…"生イリーナ"はどう見ても100倍はカワイイですよ!
さて、とりわけお気に召したのが浴衣<写真>。「表彰式で(プレゼンターが)着ていたキモノでしょ?これ着てパーティーに出たいわ!!」それはまずい(^^; 夏物だから駄目と説得。「夏祭りで着るのよ」と言いたいけど…さて日本のお盆をどう手際よく説明しよう!?後で手紙に書くことになった。
「あとね…今度日本にきて気に入ったのは、お米でできてて…そう、しょっぱいの。こうやって(パリッと食べるまね)」…リンクにお煎餅の雨、いやアラレが降る確率は120%でしょう…(^^)
イリーナの笑顔に元気をもらって生きています、今日会えて夢みたいと声を詰まらせるファンに「あなたのようなファンがいてうれしいわ。アリガトウゴザイマス!うれしいってなんて言うの?ウ・レ・シ・イ!!」とハグ。どこまでも明るく優しく温かく…だから強いんだよね、イリーナ。何歳も年下の彼女に尊敬の念すら抱きました。
通訳者としてはニュアンスを訳しきれなかった心残りと、もっと黒子に徹してファンの思いを聞き出して伝えるべきだったという反省しきり…ファンの皆様、次はもっと頑張りますからm(_
_)m…ずっとずっと一緒にイリーナを応援しましょうね!
written by 佐倉 さくら
(Artrans Russia)
佐倉さくらイリーナファンとして(ロシアへ愛を込めて)
(スルツカヤオフィシャルサイトに寄稿中)
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