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スポーツ アレクサンドル・アブト「僕は幸せ者ですよ!」T

スポーツ アレクサンドル・アブト「僕は幸せ者ですよ!」U

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2002年11月27日(水)

スポーツ アレクサンドル・アブト「僕は幸せ者ですよ!」T

原文



「念願の初タイトル獲得、2002年12月ロシア選手権にて」
写真提供(C)Aleksandr Kuznetsov

 


ショートプログラム「ヤブロチコ」はノーミスで心に迫る演技。ラベルの「ボレロ」でのフリーはミスが1つ。アレクサンドル・アブトは、日曜日に首都の小スポーツアリーナ「ルジニキ」にて幕を閉じた、フィギュアスケート・グランプリファイナルシリーズ第5戦で第3位を守った。

 

「銅」は低すぎると観客も報道陣も憤りを覚えたが、当のサーシャ・アブト本人は平静を失わなかった。冗談を言ったり微笑んだりしながら、疲れていたにもかかわらず「トヴェリ・ライフ」の質問に応じてくれた。

 

「アレクサンドル、5月にあなたはコーチを変えて、今はアレクサンドル・ズーリンと練習していますね。報道ではあなたがアルトゥニャンから去ったことについて様々な原因が取りざたされています。あなたが五輪で5位という成績に不満だったからだという説もあります」

 

「五輪初出場で5位はいいじゃないですか。でも僕のコーチの変更についていうなら、アルトゥニャンとの選手生活は11年でした。僕たちは偉大な仕事を成し遂げました。彼はとってもいい人だから、僕たちは友好的に別れたんですよ」

 

「それなら原因は何に?」

 

「問題は僕たちがお互いに慣れあってしまって、何かが見えなくなっていたことです。キャリアで上を目指すなら、いつも新しい何かが必要です。でも僕にはもう、それが感じられなかった。11年の間に得られるものはすべて手に入れてしまったのです。ラファエル・アルトゥニャンは知っていた全部を僕に与え、教え込んだ。そのことは彼にとっても感謝しています」

 

「アレクサンドル・ズーリンのところに移ったとき、彼のことをどのくらい知っていたのですか?」

 

「よく知っていましたよ。彼と一緒に練習していましたから。彼は親友ですが、今では僕のコーチでもあります。現在僕たちは二人三脚で練習しています。サーシャは僕のコーチでもあり、振付師でもあるんです」

 

「ズーリンには技術面での練習内容を決める権限がどのくらいありますか?技術担当はズーリンですか、エレーナ・チャイコフスカヤですか?」

 

「エレーナ・アナトリエヴナも、アレクサンドル・ズーリンも。僕はちょっとだけ手伝ってます(微笑む)。要するに、僕たちは皆で一緒に僕をコーチしているんです」

 

「練習のプロセスでの奥さんの役割は?」

 

「妻の役割は妻ですよ(笑う)。妻はカウンセラーでもあり、コーチでもある。細腕ながらオールマイティなんです」

 

「アレクサンドル、結婚してから生活は大きく変わりましたか?」

 

「僕はそうは思いません。けれども結婚で人と人とが結び付き、義務を負うことになりますよね。責任が出てきますね」

 

「エレーナとはどんな風に知り合ったのですか?」(エレーナ・パヴロワはアブトの奥さんです…インタビュアーの注)

 

「僕にとってはこれもまた謎です。試合のとき仲のいい友達が僕を紹介したんです…そして今は一緒に住んでるというわけで」

 

「結婚してから女性ファンが減ったのでは?」

 

「いいえ、たくさんいますよ!…いいことじゃないですか。僕はファンの皆さんが大好きですよ!」

 

「奥さんはヤキモチを妬きませんか?」

 

「いいえ…(ちょっと考えて) でもこのことは妻に聞いてみないと」

 

「奥さんは今ご一緒にモスクワですか?」

 

「いいえ、アメリカで仕事をしています。だって戦闘中に彼女がすることなんて何もないでしょう!」

 

「なぜエレーナはフィギュアスケートをやめてしまったのですか?」

 

「一家にチャンピオンは一人で十分ですからね」

 

「あなたは有名なフィギュアスケーターで、奥さんもフィギュア界の人です。息子さんに両親と同じ道を歩んでほしいと思われませんか?」

 

「自分に続けとは思いませんね。けれどももちろん、スポーツ界には入れたいですよ。今は考えが山ほどあって、どれが…アイスホッケーをさせるでしょうね、多分」

 

「ホッケーの世界で勝ちあがるのはどんなに大変かをご存じないのでは…」

 

「大体どんなスポーツでも一流のレベルに到達すれば、体操でも、自転車競技でさえも、勝っていくのは大変です。でもフィギュアについてはわからないけれど…マカールはとても体格がよくてアイスホッケーが好きなんですよ。2歳7ヶ月ですが、もうホッケーが気に入っているんですね。そのあとはテニスが好きになるかもしれませんし、6歳のころにはまた何か別のものが好きになっているでしょう。もしそれがフィギュアスケートだったら、誰も反対なんかしません」

 

「マカールはあなたの演技を見守っているのですか?」

 

「見守っているんだか、見ているんだか、ぽかんと眺めているんだか…いずれにせよ、そうせざるを得ませんから。でもホッケーのほうが気に入っているんです。こう言うんですよ。『パパ、あそこでおじさんが遊んでる…面白いなあ!』 もともと僕だってホッケー選手になりたかったんです。6歳のときホッケー教室に連れて行かれましたが、入れてもらえなかったのです。体が弱くて」

 

「それでフィギュアをして体を丈夫にすることにしたのですね」

 

「そのとおりです。体の弱い子はみんなフィギュア教室にまわされます。あのころの習慣で病気がちな子は一同氷の上に連れ出されたものです。今のチャンピオンの誰もがあの場所からキャリアをスタートしたのです」

translated by 佐倉 さくら (Artrans Russia)

−訳しながら〆(._. )−
奥さんと家族のこと、と〜っても大切に思っているんですね♪ 「な、なぜ結婚しているの、サーシャ??」とガックリきた方も多いでしょうが(^^; ロシア人って比較的結婚早いのです…次回はヤグ&プルとのお付き合い、今後の予定にも答えてくれますよ! お楽しみに!!

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